「やまとこころ」という言葉があります。
それは、自然と人が一体になって、互いにおもいやりをもって生きるこころです。
日本には、茶道という洗練されたおもてなしがあります。
主人と客が対等で、おたがいを想い合いながら、ひとときを創るものです。
しかし茶道は、一般的には長年のお稽古が必要で、敷居が高くなっています。
伝統的な稽古を行う一方で、多くの方に「日常で、仕事場で、”お茶” のおもてなしをしてほしい」と願い、この「おもてなし講座」をつくりました。
世界はグローバル化し、自国の文化でおもてなしをすることが求められています。
あなたも「やまとこころ」で、ビジネスのお客様に、あなたの大切な人に日本のおもてなしをしてみませんか。
ご案内
織田信長の「茶の湯ご政道」という言葉があるように、戦国武将たちにとってお茶は武士のたしなみでもありました。
明治時代、三井の大番頭の益田鈍翁や、電力の鬼といわれた松永安左衛門など、ビジネスの世界で活躍した人たちの多くは茶人であり、ビジネスの世界にお茶のおもてなしを融合したことでも有名です。
「グローバル化するビジネスの現場で、多くの志あるリーダーに、世界の人々に一碗のお茶でおもてなしをしてほしい」という想いから、この「おもてなし講座」は出発しました。
この実践を通して、ビジネスで成功するだけでなく、自ら日本文化と精神のすばらしさを体験し、多くの人に伝えることができます。なぜなら、お茶は日本の伝統文化や精神を内包しているからです。
このおもてなし講座は、わずか三回で、その本質を日常生活や仕事のなかで活かすことができるようにプログラムされています。この講座の卒業生は、すでに200名を超え、日常生活でお茶のおもてなしをしています。
ビジネスライフを豊かに、そして日本のすばらしさを共に世界に伝えていきましょう。
対象者
1.ビジネスに日本のおもてなしを取り入れ、よい世の中を創ろうと思っている経営者やリーダー
2,茶道を体系的に全体的に掴めるようになりたいと考えている方
座学は一の段で茶道の全体を学び、二の段で全体を支える柱を深めます。
実技では細やかな茶道具の扱い方をご指導しております。
長年茶道のお稽古をされている方も参加されています。
講座の目的
一服のお茶を通して、ビジネスパートナーと共により良い世の中を創る同志となり、大切なお客様に、あなたにとってかけがえのない人であることを伝える。
受講後のゴール
【一服のお茶を通して、一座建立の場を創り出せる人になる】
具体的には、茶道を通して日常に、以下の3つの場の創出をめざします。
・ビジネスパートナーと対等な関係を築く
・ビジネスパートナーとともにより良い世の中を創る同志となる
・ビジネスパートナーに対し、「あなたが自分にとってかけがえのない人であること」を伝える
一ノ段の特徴
はじめての方は、「一ノ段」をご受講ください。
・たった3回(1回2時間半)の講座で、一座建立の本質がわかります
・茶道具の細かい扱い方を身に付けることができる
・お茶をおもてなしするために必要な茶道具がすべて揃った「おもてなし茶箱」が教材として付いています
・講座終了後に、必要な点前の所作を繰り返し確認できるオリジナルDVDを差し上げます
一二三会について
文京区・護国寺に、裏千家茶道「一二三会」の稽古場はあります。
茶道の学びを深め、日常に生かす茶道の心を探究し、実践を心がけ、老若男女が所属する会です。一二三会の詳細は、サイトをご覧ください。https://123kai.org/