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チームを一つにしていく

リーダーを中心に賛同するメンバーと共にやって行くには
土台となる信頼関係がいりますね。

チームのために一服のお茶を点て、
日ごろの感謝を伝える人があらわれています。

場所は茶室ではありません。
会議室や応接室で生きたおもてなしをしています。

一服のお茶を点て場をクリアにします。

日ごろの感謝、これからのプロジェクトの趣旨、
このチームに貴方を迎えた思いを伝えます。

仲間を大切にする想いが広がっています。
この仲間とプロジェクトを成功させる想いが深まってきます。

お茶の持つ力をお伝えしますね。
そして貴方がその力を使ってよい世界を広げてくださいね。

今年のおもてなし講座一ノ段は29期で終わりです。
お席が少しございます。
興味のある方は、ご連絡をくださいね。

29期 9月19日、10月17日、10月31日 (木曜日 13~15時30分)

ご挨拶

能茶会

『一人でも多くの方へ、能と茶道の素晴らしさを伝えたい』       
この思いで始まった能茶会です。

今回は、能「三井寺(みいでら)」をテーマに、和文化の共通点を見出しながら、お能とお茶に親しんでいただけるように企画しています。

数百年前にさかのぼる能の成り立ちと現代までの伝承、茶道の始まりとお茶を嗜む人々による広がりなどをお伝えしながら、皆様にもおなかから声を出して謡(うたい=能の歌)を謡っていただき、お茶とお菓子を召し上がって楽しんでいただきます。

また、能「三井寺」は、9月16日(月祝)の「花影会(かえいかい)」(観世能楽堂/銀座)http://ttmnf.or.jp/kaeikai46/ にて、能楽界の第一人者により上演されます。能茶会にて、同曲の見どころや魅力を詳しくお話ししますので、合わせてご鑑賞いただく方には、より深く味わっていただけるかと思います。

※能茶会に白足袋をご持参いただいた方は、能舞台へ上がり摺り足の体験をしていただくことが出来ます。

●能茶会
日時: 7月21日(日)15〜17時(14時30分受付開始)
場所: 武田修能館 東京都中野区中央1-26-6-103
参加費: 3000円
定員40名

↓ お申し込みフォームはこちら
http://ttmnf.or.jp/study/tea-entry/

一座建立

チームで何かを成す時、
何を意図し、どのようなストーリーを創り、共に一つを創り上げる同志への感謝、創り上げていく時間が楽しくワクワクしているかとても大切ですね。

日本の文化に一座建立という言葉があります。
一座建立で物事を創り上げていくと一体どんなことが起こるのでしょうか。
私はいつも一座建立を意識して物事を創っています。

茶室の中だけでそれをしていてはもったいない。
日常で、仕事で、組織の運営で生かされるといいですね。

昨秋、全国的な組織として活動される皆様に、一座建立を体験していただくために、あえて外でお茶を点てました。

自然と調和する、大いなるものを感じる。
何をするにしてもそこをなくしてもの事は大きく進みませんね。

おもてなし講座体験会

5月15日(水)19~21時
6月28日(金)19~21時

場所 文京区大塚5-41-6
体験会参加費 2000円

おもてなし講座一ノ段 
29期 9月19日.10月17日.10月31日(木曜日 13~15時30分)
30期 10月12日.10月26日.11月 9日 (土曜日 19~21時30分)

お点前

少し疲れている時、自然光が射しこむ茶室の中で、
器物の取り置きの音、衣擦れの音、柄杓から水が落ちる音、
お茶を点てる茶筅の音が何とも心地よく癒してくれます。

淡々とお点前をし終わると、すっきりするのはなぜでしょうね。

日常でモヤモヤすることがあっても、一点前すると何かすっとするので続けているのかもしれません。

神戸の震災後一年半お点前ができない時期がありました。
私にはお茶が必要なのだと痛感したことがあります。

段々と、日常の所作が雑になっている。
段々と、人とのお付き合いを端折っている。
段々と、物事の考え方が全体を捉えずに自分本位にしている。

 こわいこわい。

その怖さに気づけたので、なかなか稽古場を復活しない80才を迎えようとしている先生に「先生、お稽古がしたいです!」と何度も言い続け再開することができました。

 もし、あの時、お茶を再開していなければ、どうなっていたやら。

  あ~~こわいぃ~~。

講座スタッフ

おもてなし講座は、会社の応接室で一服のお茶をおもてなしし、これからの商談や大切な時間の前に心を整えるひと時を創っていただくコンセプトで創りました。

それが、講座を進める中で、受講者がおもてなし茶箱を持ち出し、さまざまな場面で一服のお茶をおもてなししています。
私の想像していた小さな世界をアッという間に飛び越え、おもてなし茶箱は受講者の想いを伝える道具となり大切な出会いを創り続けています。

また、講座を卒業された人の中から、新しく受講する人たちをサポートする人が生まれています。
彼女たちは「受講中の皆さんの考えに触れると、自分では思いつかないおもてなしがあります。自分が受講している時には見えなかった世界があります」と言って、私と共におもてなし講座を大切に育ててくれています。
 
新しく仲間になった講座スタッフをホームページに掲載しました。
おもてなしが日常でどのように生きているか参考にしてくださいね。
(下記をクリックして画面を下がってください。富樫多恵さん、柾谷美奈さんが新しい仲間です)

講師・スタッフ紹介